ヤマハルーターで学ぶひかり電話契約回線の特徴①

この記事では、ひかり電話契約回線と非契約回線の違いをヤマハルーターを利用してみていこうと思います。

ヤマハルーターのコンソールより、コマンドを実行して、出力結果の違いなどにより、ひかり電話契約回線にはどのような特徴があるのか何に気を付けなければならないのかを学んでいこうと思います。

通常、ひかり電話契約をしたフレッツ光回線には、ホームゲートウェイなどのVoIP装置が設置されますが、

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今回は、契約ありなしの回線による違いを確認するために、ONUに直接ヤマハルーターを接続することとします。

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それぞれのヤマハルーターには、以下の設定を追加します。

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lan2とはヤマハルータのWANポートのことで、回線側のONUと接続するポートになります。このWANポートのIPアドレスをDHCPで取得するという意味になります。

それぞれの回線で、ヤマハルーターのコンソールにて
show status lan2
を実行した結果です。

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ひかり電話契約ありの回線では、DHCPでサブネットマスク30ビットのIPアドレスが取得されていて、ひかり電話契約なしの回線では、DHCPでIPアドレスが取得できていないことがわかります。

ひかり電話契約ありの回線でDHCPクライアントを接続すると、IPアドレスが割り当たるという特徴があるということです。

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ひかり電話で利用するSIPサーバーなどと通信するためのIPアドレスとして利用されているのだと思います。

サブネットマスク30ビットのIPアドレスは、端末に割り当てて利用できるIPアドレスの数は2つで、そのうちの1つは網側で利用しているので、ユーザ側で利用できるIPアドレスの数は1つということになります。

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サブネットマスク30ビットだと、なぜ2つしかIPアドレスが利用できないかの詳細な説明は、以下の動画を参照してください。

回線側から割り当てられるIPアドレスは1つだけなので、ONU下部に、2つのDHCPクライアントが存在すると、トラブルの原因になります。
以下のような構成で、VoIP装置とヤマハルーターで、1つのIPアドレスを奪い合う結果となり、電話に障害が発生してしまいました。

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保守などのために、パソコンをONU下部に接続する場合も、同様な理由でトラブルにつながるので注意が必要です。

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上記の電話に障害を生じさせたトラブル事例の動画はコチラ

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