ヤマハルーターで特定のSYSLOGメッセージが出力されたら、 指定したコマンドの出力結果をメールで通知する方法をご紹介します。
これを実現するには、Luaスクリプトというものを利用します。
Luaスクリプトとは、ヤマハルータ―専用 APIを埋め込むことで、ルーターの状態に応じて、ルーターの設定変更やアクションをプログラミングすることが可能にできるものです。
本記事で紹介する方法を理解することで、
検知したいログメッセージ出力時にメールが送信されるので、
現地に出向くことなく、状況の変化に気づきユーザーサポートなどに役立てることができるかもしれません。
これは、今回の検証環境のイメージです。
NVR510に、今回のsyslog検知メール送信の設定を行います。
NVR510のIPアドレスは192.168.0.1とし、192.168.0.100の装置に対して
KEEPALIVEを実施します。KEEPALIVEとは、正常に接続されていることを確認するために、定期的にやり取りする通信のことです。
192.168.0.100の装置の電源が切れるなどしてKEEPALIVEの応答が無くなったら、NVR510がそれに気づきメールを送信する。という動作を目指し検証しようと思います。
メールを送信するメールサーバは、OCNのメールサーバを利用し検証しています。
より詳しい内容は、noteにまとめています。以下のリンクをクリックしてください。
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