以前のブログの投稿で、古いヤマハルータをNTTホームゲートウェイの端末として
設定し、そのヤマハルータのアナログポートに電話機をつけて使う方法を紹介した。
今回は、スマホをホームゲートウェイの端末として利用する方法をご紹介したいと思う。
スマートホンは、Wi-Fiで接続して、ホームゲートウェイと
直接通信ができる状態にしておくことを前提とします。
スマートホンには、AGEPhoneをインストールします。
インストール後、AGEphoneを起動し、設定を行います。
起動後、画面右下の[設定]⇒[簡易設定]にタッチします。
ドメインに、ホームゲートウェイのIPアドレスを入力。
ユーザIDは、内線番号を入力します。
認証IDとパスワードは、ホームゲートウェイ側の設定に
合わせてください。ホームゲートウェイ側の設定については、
設定後、端末からホームゲートウェイへの登録(認証)がうまくいけば、
「ダイヤルできます」と表示され、緑の〇表示がされます。
これで、ホームゲートウェイの端末同士で、内線もでき、
ひかり電話として外線も可能となります。
スマホがひかり電話の端末として使えることで、
単体電話機が設置されていない部屋でも外線通話が可能になります。
もっと言えば、そのスマホをもって外出した場合でも、
外部から、家のネットワークに接続する方法があれば、
外出先でもひかり電話が使えます。
もう少し具体的に言うと、スマートホンはVPNの機能を持っているので、
家にあるルータにリモートアクセスサーバ機能を持たせておけば、
外部からスマホで接続できるようになり、接続してしまえば、
家にいるのと同じことなので、スマホからひかり電話が使用可能となります。
その辺の具体的な設定例については、以下の動画をご覧ください。
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