![](https://i0.wp.com/www.noblehero.jp/wp-content/uploads/2023/10/有料noteヤマハルータ―関連まとめ2.png?resize=1024%2C250&ssl=1)
ヤマハルーターのログを本体に保存しようと思うと、容量の関係で、割とすぐに上限に達してしまう。特に、デバッグモードなどでログを出力すると大量のログが出力されるため、すぐに上書きされてしまう。
すると肝心の問題が発生した時のログが、見た時にはすでにない。なんてことが発生してしまいます。
それを避けるためには、syslogサーバーを構築して、ヤマハルーターのログをsyslogサーバへ送り保存するという方法があります。
![画像](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/img/1691303347353-homvIEncpN.png?w=1256&ssl=1)
これなら、syslogサーバに十分なディスク容量を確保しておけば、大量のログを保存しておくことが可能になる。
ここで、少しハードルが高いのが、syslogサーバを用意することです。
以前に、ヤマハルーターのログをsyslogサーバに送る方法を動画にしましたが、その時はLInuxのUbuntuを使い、そこにsyslogサーバをインストールして環境を構築しました。
ただこの方法は、Linuxを普段あまり触らない人にとっては、かなりハードルが高いかなと思います。Linux環境を用意するところからはじめなければならないからです。
この最も面倒な部分を簡単に解消する方法が最近見つけました。
それは、EasyBlocks Network Reporter 仮想アプライアンスをシスログサーバとして利用することです。
EasyBlocks Network Reporterとは、ヤマハルーターのログを管理することのできるsyslogサーバ機能をもった製品です。
EasyBlocks Network Reporterの動作環境は、
– VMware Workstation Pro 16以上
– VMware Workstation Player 16以上
– VMware vSphere (ESXi 8.0)以上
– KVM
ですが、要はこれらのどれかをWindowsにインストールすれば良いので、大して難しくありません。
そして、EasyBlocks Network Reporter 仮想アプライアンスの導入も簡単でした。
これで、割と気軽にsyslogサーバを構築でき、ヤマハルーターのログを管理することができます。
![画像](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/img/1691304079119-RqYhwq2NVP.png?w=1256&ssl=1)
具体的な初期導入手順は、下記の記事にしていますので、そちらをご覧ください。
![](https://i0.wp.com/www.noblehero.jp/wp-content/uploads/2023/10/有料noteヤマハルータ―関連まとめ2.png?resize=1024%2C250&ssl=1)
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