先日、ひかり電話のナンバーディスプレイの無償化手続きをしたことを記事にしました。
この機会に、実家などのナンバーディスプレイの契約をされた方もいるかもしれませんね。
そこで、ナンバーディスプレイを利用する上での留意事項を、この記事ではご紹介したいと思います。
ナンバーディスプレイを利用するためには、当たり前かもしれないけれど、
ナンバーディスプレイに対応した装置が必要です。
そして、ナンバーディスプレイに対応した装置であるにも関わらず、相手の電話番号が表示されないようなら、それは、NTTホームゲートウェイでナンバーディスプレイを利用する設定になっていないのかもしれません。
下図のように、ひかり電話設定でナンバー・ディスプレイ 使用するにチェックが入っている必要があります。
もし、ホームゲートウェイに、パソコンからログインして設定変更するのが難しい場合、ホームゲートウェイに接続された電話機からダイヤルすることで設定が可能です。
ホームゲートウェイの背面には、電話機1,電話機2と書いてある
アナログポートが2つあります。
それぞれをTEL1ポート、TEL2ポートと、この記事では呼ぶこととします。
TEL1ポート、TEL2ポート、それぞれにナンバーディスプレイの設定が可能です。
TEL1ポートに接続された電話機からも、TEL2ポートの設定は可能です。
電話機からの設定の詳細は以下のサイトが参考になります。
例えば、
TEL1ポートの電話機をナンバーディスプレイを使用するに設定する場合、
以下の手順になります。
①ハンドセットを取りあげる
②電話機のダイヤルボタンを
と押す
設定が終了すると、設定成功を知らせるガイダンスが流れますので、
それを確認後
③ハンドセットを置く
TEL2ポートのナンバーディスプレイ設定を使用しないにしたい場合は、
TELポート番号を2にして、設定値を2にすれば良いということになります。
電話機によっては、電話機自体にナンバーディスプレイ設定が必要な場合があります。電話機のマニュアルも確認しましょう。
逆に、ホームゲートウェイで、ナンバーディスプレイを使用する設定になっているTELポートにナンバーディスプレイ非対応の装置が付くと、電話機やFAX機がうまく受信できなくなったりするので注意が必要です。
その時は、ナンバーディスプレイ非対応装置が接続しているTELポートのナンバーディスプレイ設定は使用しない設定すればトラブルは解消されるはずです。
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