無料のダイナミックDNSサービス DuckDNSサービスの検証結果

ダイナミックDNSサービス

今回の記事では、ダイナミックDNS サービスのDuckDNSを実際に利用してみたのでご紹介します。

無料で簡単に利用できました!

まずダイナミックDNS とは何か簡単に説明します。
プロバイダー接続時に、ルーターに配布されるグローバルIP アドレスは、
毎回一緒ではありません。

毎回同一のグローバル IP アドレスが割り振られる契約である固定IP プランもありますが、通常は動的IPプランよりも割高になります。

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インターネットVPN などでは、対抗拠点のルーターのグローバル IP アドレスを指定して通信するわけですが、動的IPでは、設定した IP アドレスが変わってしまうかもしれません。

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そのような問題を解決するために、変化するグローバル IP アドレスとホス
ト名を紐づけるサービスがダイナミックDNSサービスです。

対抗拠点のルーターのアドレスをIP アドレスではなく、ダイナミック DNS
サービスを利用したホスト名で登録しておくことで、 IP アドレスの変化に対応します。

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ダイナミックDNS については、別の記事でも説明していますので、そちらもご覧ください

https://note.com/embed/notes/n13cddcfdd555

ヤマハルーターは、ヤマハが提供しているネットボランチ
DNS サービス
を利用することが可能です。

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バッファロールーターもバファローが提供しているダイナミックDNS
サービスと連携ができます。

ただ、ヤマハルーターのネットボランチDNS サービスは
IPoEプランでは利用できません。
また、バッファローのダイナミックDNS サービスは有料です。

今回、紹介する
DuckDNS サービスは無料で利用でき、
パソコンにアプリをインストールすることで簡単に利用が可能です。

今回の検証環境は、図のようになります。

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DuckDNSのサイトにて、利用したいホスト名を登録します。
全体としては、登録したホスト名.duckdns.org
というホスト名になります。

Windows10に DuckDNS サービスと連携するためのアプリをイ
ンストールし少し設定を施すことで、ルーターに割り当たっているグローバ
ル IP アドレスとホスト名の紐づけを定期的に更新してくれます。
実際の利用手順は、以下の動画をご覧ください。

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