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今回の記事では、ダイナミックDNS サービスのDuckDNSを実際に利用してみたのでご紹介します。
無料で簡単に利用できました!
まずダイナミックDNS とは何か簡単に説明します。
プロバイダー接続時に、ルーターに配布されるグローバルIP アドレスは、
毎回一緒ではありません。
毎回同一のグローバル IP アドレスが割り振られる契約である固定IP プランもありますが、通常は動的IPプランよりも割高になります。
![画像](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/img/1677411893058-sSRjUKxe1l.png?w=1256&ssl=1)
インターネットVPN などでは、対抗拠点のルーターのグローバル IP アドレスを指定して通信するわけですが、動的IPでは、設定した IP アドレスが変わってしまうかもしれません。
![画像](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/img/1677412020221-kUSmDHZ2G0.png?w=1256&ssl=1)
そのような問題を解決するために、変化するグローバル IP アドレスとホス
ト名を紐づけるサービスがダイナミックDNSサービスです。
対抗拠点のルーターのアドレスをIP アドレスではなく、ダイナミック DNS
サービスを利用したホスト名で登録しておくことで、 IP アドレスの変化に対応します。
![画像](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/img/1677412116473-OVXTKO6HXU.png?w=1256&ssl=1)
ダイナミックDNS については、別の記事でも説明していますので、そちらもご覧ください
ヤマハルーターは、ヤマハが提供しているネットボランチ
DNS サービスを利用することが可能です。
![画像](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/img/1677412304865-g6dd5CAffg.png?w=1256&ssl=1)
バッファロールーターもバファローが提供しているダイナミックDNS
サービスと連携ができます。
ただ、ヤマハルーターのネットボランチDNS サービスは
IPoEプランでは利用できません。
また、バッファローのダイナミックDNS サービスは有料です。
今回、紹介する
DuckDNS サービスは無料で利用でき、
パソコンにアプリをインストールすることで簡単に利用が可能です。
今回の検証環境は、図のようになります。
![画像](https://i0.wp.com/assets.st-note.com/img/1677412335261-xCPnp9lPcz.png?w=1256&ssl=1)
DuckDNSのサイトにて、利用したいホスト名を登録します。
全体としては、登録したホスト名.duckdns.org
というホスト名になります。
Windows10に DuckDNS サービスと連携するためのアプリをイ
ンストールし少し設定を施すことで、ルーターに割り当たっているグローバ
ル IP アドレスとホスト名の紐づけを定期的に更新してくれます。
実際の利用手順は、以下の動画をご覧ください。
![](https://i0.wp.com/www.noblehero.jp/wp-content/uploads/2023/10/有料noteヤマハルータ―関連まとめ2.png?resize=1024%2C250&ssl=1)
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