家にあるパソコンのOSが、Windows10 Homeであるため
リモートデスクトップのリモートコントロールされる側になれない。
なにか解決策ないかなと思っていました。
そんな問題を解決できるフリーソフトがありました。
それが、NTT東日本-IPA「シン・テレワークシステム」

サーバ機能をインストールしたパソコンに、クライアント機能をインストールしたパソコンから簡単にアクセスし操作できるというもので、双方がネットに接続できていれば利用可能です。

インターネット上の中継サーバを介して通信するようで、
通常遠隔でリモートデスクトップを利用しようと思ったら、
まずは、VPNで接続して、その後リモートデスクトップを利用する
必要があります。
そう考えると相当楽です。
今回のコロナ問題で、在宅勤務を余儀なくされた人たちのために
急遽開発されたもののようで、非常に便利です。
使うための基本的な流れとしては、
① 会社のパソコンにシンテレワークのサーバ機能をインストール
② 接続パスワードを設定し、コンピュータIDをメモしておく。
③ 自宅のパソコンにシンテレワークのクライアント機能をインストール
④ クライアントを起動し②でメモしたコンピュータIDを指定して接続
⑤ 要求されるパスワードに②で設定したものを入力
⑥ 会社のパソコンの画面が表示される
といったものになります。
ちなみにTeam Veiwerというソフトでも同じようなことができますが、
表示される接続先の画面がフルサイズになりません。
見やすさが全然違いますね。
私は、2階の自室から、1階の母のパソコンのヘルプデスク機能として
も利用しています。
接続時に、ワンタイムパスワードも利用可能で、
サーバ側で、ワンタイムパスワード設定で、
ワンタイムパスワードを送信するメールアドレスを設定しておけば、
接続時にそのメールアドレスにワンタイムパスワードが通知されます。
こんな仕組みが割と簡単な設定でできるので、非常に便利です。
導入手順の動画作成しました。

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