NTT東日本 フレッツVPNワイド導入のポイント①

NTT東日本のフレッツVPNワイドの導入について

ポイントになりそうなことを何回かにわけてご紹介したいと思う。

まず、VPNワイドとインターネットVPNの違いは

何かということだが、

インターネットVPNとは、インターネットに接続した

ルータ同士が、ルータの機能を使ってVPNトンネルを

構築し、拠点間通信を可能にする。

それに対して、VPNワイドは、インターネットに接続

することなしに、NTTの設備内で、VPNワイド契約回線

にて各拠点のルータからPPPoE接続をし、

拠点間通信ができるようにするサービスだ。

インターネットを経由していない分、

インターネットVPNよりもセキュリティ上優れていると言える。

VPNワイドには、管理者と参加者という概念がある。

複数拠点でVPNワイドを構成するわけだが、

どこか1拠点を管理者とし、その他の拠点を参加者とする。

管理者として、決めた拠点(回線)からは

サービス情報サイトへアクセスし、VPNワイドの

カスタマコントロールにアクセスできる。

というのが、管理者と参加者の違いだ。

カスタマコントロールでは、接続パスワードの変更や

払い出しIPアドレスの編集などができる。

このことについては、別の投稿でもう少し詳しく

書こうと思う。

VPNワイドの管理者拠点と参加者拠点で、

ネットワーク構成上は何の差もない。

たまに、管理者回線のところを、親。

参加者回線のところを、子。みたいな表現を

聞く時があるが、誤解を生むような気がする。

ネットワーク構成上、特に差がないわけで、

親も子もないのだ。

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