トラブル事例 VoIPアダプタの上部を分岐してはならない!
ひかり電話などのIP電話サービスを利用する時に、 VoIPアダプタという装置が設置されますが、たまにVoIPアダプタの上部が 分岐されていて、通話などに悪影響を与えることがあります。
ひかり電話などのIP電話サービスを利用する時に、 VoIPアダプタという装置が設置されますが、たまにVoIPアダプタの上部が 分岐されていて、通話などに悪影響を与えることがあります。
VoIP機能付きヤマハルーターを使って、 ネットボランチ電話環境を構築する手順をご案内します。
インターネットを経由して通話できるので、 電話料金はかかりません。
ヤマハルーターを使ってインターネットVPNにより拠点間を接続。
各拠点にVoIP機能つきヤマハルーターを設置し、内線通話を実現する
設定手順を案内します。
動画では、古いVoIP機能ありのヤマハルーターをひかり電話ルーターのIP端末として活用する方法を ご案内します。
古いVoIP機能ありのヤマハルーターとは、RT57i、RT58i、NVR500などです。
ヤマハルーターの下部に電話機を接続できるので、 結果、ひかり電話として使える電話機を増やすことが可能です。
また、電話機同士の内線通話などもでき、非常に便利です。
昨日の投稿では、VoIP機能を持つヤマハルータをひかり電話ルータの下部
に接続し、そのヤマハルータのアナログポートに接続した電話機を
ひかり電話の端末として使うためのヤマハルータ(RT58i)側
の設定例を紹介した。
ひかり電話ルータと連携して使うためひかり電話ルータ側にも
設定が必要となる。実際は、ひかり電話ルータ側の設定値に合わせて
ヤマハルータ側を設定することになるのだが。
ひかり電話ルータにログインし、
左手のメニューより[電話設定]ー[内線設定]をクリック。
設定したい内線番号に[利用有無]にチェックが入っていることを確認し
[編集]ボタンをクリック。
ユーザIDとパスワードを確認します。
必要に応じて、編集しても良いと思います。
画面下部の[電話番号設定]にて、相手に通知したい電話番号と着信番号に
チェックを入れます。着信に関しては複数の着信番号にチェックが可能です。
以下、ヤマハルータ側の設定画面となるが、上図のひかり電話ルータ側の
ユーザIDとパスワードを下図のユーザIDとパスワードを一致させる必要がある。
設定をし連携がうまくいくと[内線番号一覧]にて該当内線番号の登録状態が
[登録済み]となる。
これで、2Fの自分の部屋でも置き型の電話機が使えるようになり、
1Fからの家族からの内線も受けれるようになった。
今度の投稿では、スマートフォンのひかり電話ルータでの内線利用について
書こうと思う。
それでは、また!
導入手順を動画にしました。
さて、昨日の投稿の続き。
実際にヤマハルータ RT58iを使って、ひかり電話ルータの
内線として利用する設定を見ていこう。
ひかり電話ルータのLANポートに、RT58iをLANポートを接続します。
このとき、RT58iのWANポートでもいいのだけど、
その場合、ひかり電話ルータ側に、RT58iのLAN側アドレスの経路情報の
追加が必要となる。
RT58iのWeb設定画面へログインし
[電話の設定]をクリック
[VoIPの設定]をクリック
[IP電話サーバの設定]をクリック
[IP電話サーバの新規登録]で[追加]をクリック
[手動設定]を選択
[その他のIP電話サーバ]を選択
以下の入力項目に適切な値を入力
以下、私のRT58iの設定している内容である。
この例では、192.168.111.1がひかり電話ルータのIPアドレスになる。
6@192.168.111.1の6が内線番号となり、ひかり電話ルータに接続された
電話機から6番で内線が鳴る。
また、RT58iに接続された電話機から、ひかり電話としての外線も
発信着信が可能だ。
そして、ユーザIDとパスワードは、ひかり電話ルータ側の設定に
合わせて入力を行う。
ひかり電話ルータ側も設定が必要なのだが、
その設定例については、次の投稿でご紹介しよう。
それでは、また!
手順を動画にしました。上記設定だけだと少し足りませんので、
動画にて確認してください。
一世代前、いや二世代前くらいのヤマハルータ
例えば、RT58i や RT57i などだが、
VoIPアダプタ機能がついているので、
装置のアナログポートに電話機を差し込んで、
電話を利用することができる。無論設定は必要だ。
ちなみにうちでは、1Fのひかり電話ルータからLAN配線
されている2Fの私の部屋にRT58iを設置し、
ひかり電話ルータのIP Phone端末として
登録し、ひかり電話ルータのアナログポートに接続されている
電話機と内線ができるようにしている。
RT58iを活用することで、LAN配線がされているところで
電話まで使えるようなる。
具体的な設定については、次回の記事でご案内しようと思う。
それでは、また!
導入手順を動画にしました。