検証ルームに検証用の電話機を設置した方法

IPv6

現在、ビジネスフォンの動作検証を検証ルームでやっているのだけど、発着信などの確認のため、そのビジネスフォン以外の電話機を用意したいなと思いました。

その検証ルームには、複数光回線はあるものの、ビジネスフォンで利用している光回線以外は、ひかり電話の契約がないため、他の光回線で、基本的には電話は使えません。

そのためその検証ルームとは別の事務所にあるひかり電話の契約を使うためその事務所と検証ルームをVPNで接続し、VoIP機能付きヤマハルーターをそのVPNを経由してホームゲートウェイのIP端末として設定し、ヤマハルーターのTELポートにつなげた電話機から外線の発着信をできるようにしました。

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VPNは、NEC IX2105を使ったダイナミックVPNという機能を使い、インターネット経由ではなく、IPv6で拠点間VPNを実現しています。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。

VoIP機能付きヤマハルーターは、かなり古いRT57iというルーターを使い、ホームゲートウェイにIP端末として登録しています。具体的な設定方法については、以下の記事をご参照ください。

VoIP機能つきヤマハルーターRT57iやRT58iは、中古で二束三文で買えると思いますが、こんな便利に活用方法があります。

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