昨日まで通信できていたインターネットに接続できなくなる謎

ある日、昨日まで通信できていたインターネットの利用が出来なくなる トラブルに遭遇したことはありませんか?

原因を調べてみると、ルーターに設定されているプロバイダへの 接続IDと接続パスワードで認証ができず接続できない。ということが 原因だったりします。

さらによくよく調べてみると、すでに、そのIDは結構前に 契約が廃止されていた。なんてこともあります。

いやいや、そんなはずない、昨日までは使えていたんだ!と思うかもしれませんが。。。

IPoEインターネット接続を導入したらメールが送信できなくなったトラブル事例

インターネット接続のIPoEプランを導入したら、 メール送信ができなくなってしまったトラブル事例についてご紹介します。

今まで、PPPoE接続でインターネットを利用していましたが、 IPoEプランにて、IPoE対応ルーター設置設定して置き換えたところ 今まで送れていたメールの送信ができなくなりました。 メールの受信は可能でした。

日経NETWORK 2022年3月号の記事の誤った解説について

昨日、購読している日経NETWORKの2022年3月号が届いた

いろいろな記事が掲載されているのだが、その中で、
「トラブルからの脱出」というトラブル事例を紹介する記事がある。

以下のリンクから、その記事のさわりが確認できる。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nnw/18/041800004/021600049/

簡単に概要を言うと、IPoEプランに契約して、ヤマハルーターを設置したが
設定が誤っていて、IPv6のWebサイトは見れるがIPv4のWebサイトは見れない。
というものだった。

記事では、その原因について解説されているのだけど、
明らかに説明に誤りがある。以下は記事の抜粋

記事では、ヤマハルーターの設定において、「ひかり電話に契約している」「ひかり電話に契約していない」の選択により、ヤマハルーターのconfigにおいて以下の設定行が異なり、
ipv6 prefix 1 dhcp-prefix@lan2::/64
ipv6 prefix 1 ra-prefix@lan2::/64

そのことにより、ヤマハルーターのLAN側に配布されるIPv6の情報がおかしくなる。
みたいな解説になっていた。

確かに、不具合が生じている原因の設定は、上記の設定になるのだけど、
それは、LAN側に配布されるIPv6情報によるものではない。
そもそも上記の設定は、LAN側にIPv6を配布するための設定ではない。

LAN側へのIPv6を配布する設定は、
ipv6 lan1 rtadv send 1 o_flag=on
であり、それは両者で変わらない。

うまくいかない本当の原因は、「IPv4 over IPv6」機能が正常に動作していないからだ。
記事で提示されていた設定行は、
ipv6 prefix 1 dhcp-prefix@lan2::/64
ipv6 prefix 1 ra-prefix@lan2::/64

LAN側への配布の設定ではなく、回線側からのIPv6アドレス情報をどの形式で受け取るかの
設定になる。

ipv6 prefix 1 dhcp-prefix@lan2::/64
と設定するケースは、ひかり電話を契約している回線に、NTTホームゲートウェイなどを
かいさずに、つまりONUに直接、ヤマハルーターを接続した場合の設定になる。

ホームゲートウェイが設置されている場合、ひかり電話に契約していても
IPv6の情報は、下図のように、RA方式で受け取ることになり、
ヤマハルーターのWebGUIの設定としては、「ひかり電話に契約していない」
を選ぶのが正解ということになる。

実は、ホームゲートウェイから、その下部へも
DHCPv6-PD方式でIPv6情報は配布されているのだけど、ホームゲートウェイを経由する
ことで、プレフィックス長というものが変わってしまい、ヤマハルーターで
うまく処理して、IPv4 over IPv6機能を正常動作させることができなくなる。

日経NETWORKの記事は、トラブル事例の紹介者からの考察をそのまま載せてしまっているのだと思うが、調べれば辻褄が合わないということがわかるはずなので、しっかり内容を検証して記事にしてほしい。

IP実践道場のYouTubeチャンネルでも、今回取り上げた、ひかり電話契約ありの場合の
ヤマハルーターの設定について解説しているので、そちらも参考にしてほしい。


ONU下部の分岐構成におけるひかり電話発着信トラブル

下図のようなネットワーク構成にて、ひかり電話の発着信が出来なくなったトラブル事例を
ご紹介します。

ひかり電話を契約しているフレッツ光回線をOUNで分岐し、ひかり電話に対応したVoIP装置
とインターネット接続用ヤマハルーターを設置した構成で電話の発着信ができなくなるトラブルが発生しました。

本来、ONUを分岐して、VoIP装置と他の装置を並列につなげるのはよろしくないのだが、
VoIP装置に下部からインターネット接続させる機能(PPPoEパススルーやIPv6の再配布)
がないため、直列につなげることができなかった。

NVR510に、IPoEインターネット接続設定をWebGUIのウィザードで実施後、
トラブルが発生した。

原因は、NVR510の設定

ip lan2 address dhcp

という設定行でした。

この設定は、ヤマハルーターのWebGUIからIPoEインターネット接続設定を行ったところ
いつの間にか追加されていた設定です。

WebGUIのウィザード実施時に、「ひかり電話の契約」を「契約をしている」を選択すると
追加されてしまいます。

ひかり電話契約をしている回線にて、ONU直下にヤマハルーターを設置している以上
ひかり電話の契約は「契約している」を選ぶのが正しいのですが、
WebGUIのウィザードが気を利かせて、上記の設定行を追加してしまうようです。
どうして気を利かせたことなるのかは後述します。

ip lan2 address dhcp

とは、lan2のインターフェイスのIPアドレスをDHCPで割り当てるという意味ですが、
ヤマハルーターにとって、lan2とはWANのインターフェイスのことで、
ONU直下に接続した場合のDHCPサーバは、フレッツ網の中にあるDHCPサーバということにになります。

ただ、ひかり電話契約回線にて、回線側から割り当てられるIPv4アドレスは、
サブネットマスクは30ビットのIPアドレスです。
詳しい説明は割愛しますが、サブネットマスク30ビットということは、
2つのIPアドレスしか同一ネットワーク上で利用できない。ことを意味しています。

2つのうち1つは、回線側の対抗装置で利用しますので、契約者側で使える
IPv4アドレスは1つだけということになります。

そのため、DHCPでIPアドレスをもらおうとする装置が複数あれば、IPアドレスの
奪い合いになってしまいます。
奪い  I(愛)Pアドレスです!


当然、同一ネットワークに同一IPアドレスがあるのはネットワークトラブルの
原因になります。

今回の構成では、NVR510とVoIP装置がDHCPからのIPアドレスを取得しようと
してしまいます。DHCPで取得したIPアドレスは、有効期限があるため、
定期的に更新されます。そのためそれがトリガーとなり、使えていたひかり電話に
不具合が生じる現象が起こるということになります。

対処方法としては、NVR510のconfigから設定行
ip lan2 address dhcp
を削除してしまえば良いということになります。
コンソールから

no ip lan2 address dhcp

を実行することで削除できます。
saveコマンドで保存することも忘れずに実行しましょう。

この設定を削除しても、インターネット接続とは関係ないので、
特に支障はありません。

では、なぜこの設定は追加されてしまったのでしょうか?
おそらく、NVR510はVoIP機能を持っているので、
NVR510自体のVoIP機能を使って、電話機能を利用する場合は
必要となる設定だから、WebGUIのウィザードのほうで、気を利かせて
追加したのだと推測します。

このように、WebGUI設定は便利ですが、思わぬ設定追加が行われてしまう場合がありますので、注意が必要です。動画もありますので、こちらもどうぞご覧ください。


ゲストWi-Fi環境でタブレットをサブディスプレイ化できない問題を解決

コワーキングスペースで提供している来訪者向けのゲストWi-Fiでは、 接続端末同士の通信が出来ず、結果、パソコンとタブレットの通信もできないため サブディスプレイ化できないという事態が発生しました。

サブディスプレイ化のために、タブレット買ったのに、使えないのでは
残念すぎます。

なんとか解決方法を見つけましたので、動画にしました。

Wi-Fiルーター(バッファロールーター)トラブル事例 いつのまにか〇〇!

今回の動画で、ご紹介するトラブルは、

実際に、一週間前くらいに遭遇したトラブルになりますが、

お客様のネット環境を改善させるために、プロバイダを

PPPoEプランからIPoEプランに切り替えました。

インターネット接続用に使っていた既存wi-fiルーター

IPoE非対応だったためIPoE対応Wi-Fiルーターに置き換えました。

置き換え後、動作確認し、特に問題がなかったため

これで利用してください。ということだったのですが、

数日後、切り替えてから、ネットが見れないパソコンが

出てきたり不安定になったとお客さんから連絡がありました。

忘れたFTPパスワードをパケットキャプチャで解析する

FTPサーバへのログインパスワードがわからなくなってしまいました。

別のパソコンに、FTPクライアントソフトをインストールして 使おうと思っているのに、パスワードがわからないと設定ができません。

仕方がないので、FTPの通信をパケットキャプチャして、 キャプチャデータをWiresharkで解析して パスワードを確認してみることにしました。

EPSONプリンター メンテナンスボックスの交換方法

先日、自宅のEPSONのプリンターが印刷できなくなりました。
型番は、EW-M752Tです。

原因は、メンテナンスボックス空き容量がなくなった。 と前面のパネルに表示されました。 この動画では、メンテナンスボックスの交換方法をご紹介します。