OCN PPPoE(IPv6)活用アイディア

IPoE

OCN契約者は3つのインターネット接続方式が利用できます。

それは、PPPoE(IPv4),PPPoE(IPv6),IPoEの3つの接続方式になります。

したがって、最大3つのルーターに設定をして使えます。


この3接続可能ということで、具体的な活用例を今回はご紹介しようと思います。
3つのルーターに設定可能ということで、図のように、3つの拠点で利用することが可能です。

IPoEは、契約回線でのみ利用可能なので、この図の例では
拠点③が、OCNと契約している回線ということになります。

拠点①は、IPv4でのPPPoEで接続しているので、実質、普通にインターネットの利用ができると考えて良いかと思います。

問題は拠点②はIPv6でのPPPoE接続になるためIPv6のサイトしか参照できず、GoogleやYoutubeは見れますが、その他、ほとんどのサイトが見れないということになり、実用上支障があります。

これを解決するアイディアとして、
IPv6のインターネットを利用して、拠点②と拠点③の間でVPNトンネルを構築します。

拠点②からは、そのVPNトンネルを経由して、さらに拠点③のルーター経由でIPv4のインターネットへの通信が可能になります。

これで、拠点①、②、③、すべての拠点でIPv4インターネットの利用が可能になります。

さらにヤマハルーターで実際の設定例などはnoteにまとめています。
下記のリンクをクリックしてみてください。

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